DINKSの海外移住計画

DINKSを選んだ夫婦の、いつか海外に行きたいな、くらいののんびりブログです。

DINKSの幸せは子どもに左右されない

DINKSは子どもがいるという精神的な潤いが無いからお金を使って物を買って物質的な潤いを求める」
これは私の知人が言っていた言葉です。
本当に驚いたと同時に、世の中に対するDINKSのイメージってこういうものなのかと思ったものです。

オープン大学の研究結果によると、子どもがいる夫婦といない夫婦で、生活に対する満足度というのはほぼ変わりません。
むしろ子どもがいない夫婦の方が夫婦関係に対する満足度は高いそうです。
子どもがいれば喜びも大きいですが、その分ストレスも大きいもの。

そして、面白かったのは母親と父親で意見が違うという点です。
子どもが生まれると母親にとって世界で一番大切な人は夫ではなく子どもになります。
逆に男性側はパートナーだと答える方が多いのだとか。
同じDINKSによっても性別で幸福度は違います。
男性の場合は子どもがいるいないであまり変化はありませんが、女性の場合は子どもを産んだ人の方が幸福度が高くなるそうです。

うん、これはわかります。
自分のお腹で大きくなった子を産むのですから幸せは大きいと思います。
でも、それと同時に子どもが一番大切になり、パートナーが一番ではなくなるわけで。
そこで男女の差が出ることによって、どのように関係が変化していくのかがとても気になります。

子どもがいる=精神的な潤いがある
子どもがいない=精神的な潤いが無い

というのは、すごく短絡的な考えだと思います。
子どもがいなくても、パートナーとの幸せな時間など他にいくらでも精神的な潤いは得られるからです。

個人的には、ずっとずっと一番が変わらないこともまた幸せの一つだと思います。

 

子どもがいると、どうしても幸せの振り幅は大きくなります。

喜びも大きければ悲しみも大きく。

DINKSの場合、この振り幅を自分達で調節することが出来ます。

そのため、自立している二人なら穏やかな生活を送れるのかなと思います。